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場所 |
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内容 |
2025.6.6 | トップページ | 第14回総会報告 | |||
2025.6.6 | ワークショップ | 第1回ワークショップ報告(2025年度) | |||
2025.6.6 | ワークショップ | 第6回ワークショップ報告 | |||
2024.12.20 | ワークショップ | 第5回ワークショップ報告 | |||
2024.12.20 | ワークショップ | 第4回ワークショップ報告 | |||
2024.12.20 | ワークショップ | 第3回ワークショップ報告 | |||
2024.10.1 | 国際会議 | Braids 2025 クリーブランド参加案内 | |||
2024.6.12 | ワークショップ | 第2回ワークショップ報告 | |||
2024.5.19 | トップページ | 第13回総会報告 | |||
2024.5.19 | ワークショップ | 第1回ワークショップ報告 | |||
2024.5.11 | 認定講師 | 組紐・組物学会認定講師10名の紹介と作品集のページが加わりました | |||
2024.5.10 | ニュースレター | ニュースレター18号がダウンロード出来ます |
ごあいさつ
我が国には、縄文時代に始まる世界に誇れる組紐・組物の伝統文化があります。また、組紐・組物は伝統文化であるのみならず、その技術が高性能繊維強化複合材料に活かされるなど、最先端の技術と結びついて新たな発展を遂げ、工業分野でも大きな役割を担っております。
京都工芸繊維大学では、2005年4月、伝統みらい研究センターが教育研究プロジェクトの一つとして設立されました。その目的は「伝統に内在された知恵を使って新たなものづくりを創成し、日本のみらいを切り拓く」ということであります。その活動は2005年10月に開催した組紐展「日本とアンデスの組紐展」に端を発し、その中で行ったワークショップが好評を博し以来現在までの18年間、年6回の組紐1日ワークショップを続けてきました。一方、日本の組紐のすばらしさは世界各国にも浸透し、英語圏を中心に作家、研究者が増え国際会議の気運も高まり、2007年11月には第一回の組紐国際会議を日本で開催するまでになりました。
組紐は力学的な合理性に優れた構造を持っていることから複合材料の補強材としても注目を集めています。そこで組紐の多様な構造の研究も不可欠となってきました。すなわち、組紐を伝統技術の習得・伝承に留めることなく、広く歴史的・文化的・芸術的な、さらには工学的な側面にも着目し、理論的な枠組みで捉える必要がでてきました。
組紐・組物学会はこれらの状況の上に立ち、組紐・組物学の確立と発展に寄与し、組紐・組物の普及と地位向上を目的に設立されました。本会は、会員の研究発表、知識の交換ならびに会員相互間および内外関連学協会との連絡・提携の場となり、組紐・組物に関連ある学理とその応用と進歩普及をはかり、もって学術・文化の発展に寄与することを目指しています。
会長 西 幾代
第14回総会報告
5月24日(土)に、今年度の総会と第1回ワークショップが京都工芸繊維大学13号館にて開催されました。
総会は滞りなく終了し、通常の議案(昨年度事業報告・会計報告・本年度事業計画案など)は全て承認されました。今回の新たな承認事項は表彰規定の追加・変更で、これに則り「組ひもディスクの開発と普及」が第2回業績賞として選定されました。また諸般の状況に鑑み、2026年度より会費の値上げ(正会員のみ4000円→5000円)が承認されました。その後、仲井前会長のレクチャー、多田牧子顧問の受賞記念講演がありました。
入会案内
組紐・組物学会へ入会を希望される方は、必要事項(日付、氏名、ふりがな、生年月日、性別、連絡先の住所・電話番号、電子メール、会費支払い方法、ニュースレターの郵送を希望するかどうか)をご記入の上、学会事務局宛ての電子メール、ファックスまたは学会ホームページからお申込み下さい。
年会費は正会員4000円、学生会員1500円、法人会員30000円で、入会金は不要です。送金には銀行振込または現金書留をご利用下さい。講演会・講習会等にご参加の際に、受付で入会申込みと同時にお支払い頂いても結構です。
正会員には紹介会員を必要としません。学生会員はできるだけ在学先教員をご紹介会員として下さい。
振込先:みずほ銀行 出町支店
口 座:普通 No.1146170
名 義:組紐・組物学会